避難訓練(講義研修+実施サポート)

毎月行っている避難訓練は、本当に子どもたちを守るための訓練になっていますか?

こんな避難訓練になっていたら要注意!

  • 保育者全員が子どもの避難誘導をしているため、保育者の動きを見ている人がいない
  • 避難訓練の振り返りを時間をかかけて行うことが出来ていない
  • 避難訓練がSNS投稿のネタになってしまっている
  • 「今日は避難訓練だから…」と訓練の日だけ防災頭巾を被りやすいように準備している
  • 「今日は避難訓練だから…」と訓練の日だけ非常持ち出し袋を持ち出しやすい場所に準備している
  • 「今日は避難訓練だから…」と訓練の日だけ子どもたちの靴や先生たちの靴を履きやすい位置に準備している
  • 地震の訓練中、揺れている場面でも先生たちは自分の身を守る動きをしていない
  • 雨の日の想定をしていない
  • 停電になることを想定していない
  • ケガ人が出る想定をしていない
  • 園長など責任者が不在であることを想定した訓練をしたことがない
  • 避難先での過ごし方を考えていない
  • 避難後の対応を考えていない

幼稚園・保育園・こども園では、子どもたちに「おかしもち」のお約束を伝え、抱っこ紐や避難車などを活用しながら、避難所まで歩くという訓練をしている園が多いと思います。火災、地震、津波、大雨、台風など毎回想定を変えたり、避難訓練自体を予告せずに行ったり、工夫をしながら取り組んでいる園もあるかと思います。しかし、こうした訓練だけでは、実際に災害が起きた時に子どもたちを守ることは難しいと思います。なぜなら、大人の訓練が十分に行われていないからです。多くの園では、避難訓練の目的が、子どもたちへの防災教育の一環となってしまっており、子どもたちの様子にばかり目を向けてしまっています。保育者がそれぞれにどのような対応をしているのかを客観的に把握し、振り返ることが出来ていないというのが現状ではないでしょうか。

幼保施設にいる子どもたちは、自分で判断したり、行動することが出来ません。月齢によっては、自力歩行が出来ません。その子どもたちを守るためには、保育者である大人が判断し、臨機応変に行動する必要があります。防災に限らず、臨機応変な行動は基本的な行動が出来てこそです。普段やっていないことは、残念ながら「いざという時」にも出来ません。

防災には正解がありません。そのため、常に見直しや改善をする必要があります。事前に様々なシチュエーションを想定し、対応を考え、役割分担や連携の方法を考え、マニュアルの作成や改善を行い、本当に活用できる内容になっているのかを確認・検証をするために実践的な避難訓練を行うことが重要です。

しかしながら、避難訓練を学ぶ機会がなく、悩みや不安を抱えている園も少なくないと思います。

こんな悩み・不安を抱えていませんか?

  • 避難訓練がマンネリ化している
  • 訓練はしているが、実際に災害が起きた時に、しっかり子どもたちを守ることが出来るのか不安に思っている
  • 臨機応変な判断や対応ができるのか不安に思っている
  • 早朝や延長など、保育者が少ない時の訓練が出来ていない
  • 園長など責任者が不在の時、誰が避難の指示を出すのか決まっていない
  • 避難のマニュアルがない、もしくはマニュアルはあるが共有出来ていない

こうしたお悩み・不安に寄り添いながらサポートいたします。お気軽にご相談ください。

研修の内容

開催方法訪問対面形式(ヒアリング・講義研修・企画提案・訓練立ち合い・振り返り・アドバイス)
費用80,000円(税別) 
※交通費・宿泊費については別途ご負担いただきます。
※人数による料金変更はありません。
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