2022年6月2日から兵庫県立男女共同参画センダー・イーブンにて「第26期男女共同参画アドバイザー養成塾(アド塾)」を受講しています。
以前、川西市の男女共同参画センターにて防災講座の講師をした際に、「男女共同参画アドバイザー養成塾」という講座があることを教えていただき、防災の分野においても男女共同参画の視点は非常に重要なものであることを感じていたので、一度しっかりと基本的なことを学びたいと思ったことから受講を決めました。
6月から12月まで約半年の間に全25回の講座が開催される予定です。教育におけるジェンダー・バイアス、性的志向・性別自認の多様性、地域における女性活躍、貧困問題、地域防災、女性の健康、女性のキャリア形成など、これまで受講してきた13回の講座でもテーマが非常に幅広く、学びが多いカリキュラムが組まれています。
私は「課題を見つけ出し、どのようにすれば解決できるか」を考えることが好きです。ですので、アド塾の講座は本当に有意義な時間となっています。講師の先生が教えてくださることをそのまま受け取るのではなく、自分の身近なところに置き換え、自分の視点も持ちながら課題を見つけることを意識しているので、講師の先生の視点と違うところもありますが、それも大きな学びだと感じています。
また、私自身が講師業をしていることもあり、講座の構成、スライドの作り方、言葉、講座全体のスピードなど、とっても参考になります。講師業の本に書かれていることを「そういうことか!」とリアルに感じたり、私自身が講師として「○○を意識してみよう」と目標が出来たりするので、毎回講師の方が違うことは私にとって非常にありがたいなと感じます。
講座の最後に毎回質疑応答の時間が設けられているのですが、毎回手を挙げて質問しています。少し出しゃばりすぎかな…?と思うこともありますが、せっかくの貴重な機会を無駄にしないよう積極的に!と思っています。そんな私の姿を見て、初めて会う方から「司会か何かされていますか?」と聞かれました。「講師をしています」とお答えしたところ、「そうなんですね!どうりで声がしっかり出ていると思いました!」と言われました。一種の職業病かもしれませんね。でも、そういう視点で見てくださったこと、印象に残ったということはとても嬉しかったです♪
講座は12月までまだまだ続きます。後半では、実際に自分で企画を考えたり、プレゼンしたり、とても実践的な内容になっているので、それもとっても楽しみです!