一般的な防災講座では、災害時の基本行動や備えについて、情報や知識を学ぶ場が多く、決められた手順や対策が重視されます。安全に避難する方法や備蓄の方法、災害時の対応について知識を身につけることができますが、保育現場の先生方が実際にどう行動するか、状況に応じてどのように判断するのかまでは、学びきれない場合があります。
物語形式の防災講座では、日常の保育現場を舞台にしたリアルな物語を通じて、災害発生時の具体的なシチュエーションを体験します。「もし、いま災害が起きたら?」という疑似体験をしながら、自分の判断や行動を見直し、どう対応するかを考え、柔軟な判断力と実践力が身につくことを目指します。
1.リアルな場面で学べる
物語形式の講座は、まるで保育現場にいるかのようなシチュエーションで進行します。物語の中で災害が起きるリアルな場面を体験するため、「自分ならどう行動するか」を考えながら、知識だけでなく、判断力が養われます。
2.自分事として考える防災シミュレーション
物語形式では、災害発生時の場面で「どうすべきか」を自分事として考えていきます。例えば、「教室で自由遊びをしている最中に大きな地震が発生したら?まず、何をどうする?どうやって子どもたちを守る?」を想定した物語では、その場で優先順位を考え、子どもたちをどう安全に避難させるか、どのような対応をするのかなど、保育現場ならではの判断力と対応力を身につけていきます。自分ごととして考えられる点が、知識のインプットだけで終わらない実践的な学びとなります。
3.楽しみながら防災スキルを身につけられる
物語のように進む講座なので、堅苦しくなく自然と防災スキルを身につけられます。楽しみながら防災を学ぶことで、いざという時に冷静に対応できる力が養われるのも大きな特徴です。
※講座内では、パワーポイントで作成した資料を画面表示する形で進行します。
普段の防災訓練で培った基本行動に加え、物語形式の講座で臨機応変な対応力を身につけることで、保育現場でより安心して子どもたちを守る力を養います。
先生方の不安を安心へ変え、少しでも自信を持って行動出来るようサポートさせていただきます。
ご要望に合わせてオリジナル講座をご用意することもできます。どうぞお気軽にご相談ください。
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