スマイルストックが、公益財団法人ひょうご活性化センターの「令和3年度ミドル起業家支援事業(社会的事業枠)」の助成対象事業として採択されました

スマイルストックの事業が『社会性』『事業性』『必要性』この3つの基準を満たす事業であると評価いただき、大変嬉しく思っています。
今回の選考過程では書類選考後に、審査委員会によるヒアリングがありました。
5分間の自己PRと7分間の質疑応答。
質疑応答では、審査委員の方々に様々な質問をいただきました。
ヒアリングでは、プロジェクターなどは使用できないということでしたので、A4サイズ1枚程度の資料を作成して審査委員の方々に配布するか悩みましたが、結局作成しませんでした。
わかりやすい資料を作成して、それを見ながら説明することも一つのアピール方法ではありますが、私の事業は講師業です。
私が目指すのは「ただ伝えるだけの講師」ではなく、「相手に届くように伝える講師」です。
資料にばかり目を向けて、自分が伝えたいことを一方的に読み上げるだけの講師ではなく、相手の顔を見て、目を見て話し、表情でも伝える。
講師である自分が商品です。
その商品がどのような魅力があるのか。ということも審査にとって非常に重要な項目であると考え、自分用のカンペなども用意せずに挑みました。
審査会場には十数人の方がおり、発表席の前には時間を表示する大きなモニターが設置されており、その雰囲気にとても緊張しました。
そして始まった自己PRの5分間。
聞き取りやすいスピードを心掛け、最後に「よろしくお願いします」とお辞儀をし、モニターに表示された時間を見ると、なんと4分50秒台!(緊張ではっきりした時間は覚えていません)
自分でもこんなに上手くまとめて、時間を余すことなくきっちりと話すことが出来るとは思っていなかったのでビックリしました!
思った以上の出来に完全に浮かれてしまい、帰宅後に「私、凄くない?!」と夫に何度も自画自賛したのは言うまでもありません(笑)
ヒアリングの最後に、「質問ではないんですけどね」という前置きをされた審査員の方に、「この事業を是非成功させてください!行政は子どものための備蓄は何もしていないから、是非この事業を広めていってもらいたい!」という力強いエールをいただきました。
そうなんです。行政は子どものための備蓄は出来ていないんです。
だからこそ、私たち親が子どもを守るための備蓄をしなければならないのです。
そのためには防災備蓄の知識や方法を知る場所が必要。
だからこそ、私はこの事業を始めるのだということを再確認できました。
スマイルストックの活動が、子どもの命と笑顔、そして家族みんなの笑顔と安心安全な暮らし作りに繋がるように精一杯頑張っていこうと改めて思いました。